ラムザ
◆ラムザ・ベオルブ
僕は世界を変えたいと願っているわけじゃない!
本作の主人公である見習い戦士。古くから続く武門の棟梁として名高く、
四大騎士団最強と言われる北天騎士団の将軍を代々輩出してきた
名門ベオルブ家の末弟。オルランドゥ伯やシモン博士からは
若い頃の父・バルバネスに似ていると評される。
バルバネスの妾であった母親は平民の出(ルグリア家)であり、
家を出て傭兵となる前は優秀な兄達と生まれの違う自分に
違和感や劣等感を抱いていたようである。
自分のためではなく他人のために戦うことを”正義”と信じ、
いかなる理由や目的があろうと他人を犠牲にすることを憎む。